娘の挫折 #10:後日談

うまくまとまったと思った娘の挫折シリーズの後日談です。
#9の後にもまた、衝突しました。

(参照:娘の挫折 #1, #2, #3, #4, #5, #6, #7, #8, #9)

地震で出鼻を挫かれた形になっていたのでどうかな思ったら
やっぱり水曜は「寒気がする」「頭が重い」と言い出して。
「塾行くの?行かないの?」と何度か聞くと「いや」とな。

もう堪忍袋の緒が切れました。

私の怒りの深さを察した夫が早めに帰宅し
娘に今何がしたいか書き出させるとグダグダ言い訳ばかり。
「塾には行きたい」と話し「じゃ、行けば?」という内容で。

それおかしいやろ、と夫が丁寧に話をしたそうです。

受験したい、塾に行きたいなら、ちゃんとママに自分で話せ。
言うとくけど、今日を逃せばもうないぞ。

夜、母娘2人だけのリビングでともに無言のまま1時間。

夫が「話しかけたれや」と通りすがりに言うてきますが
「私から話しかけることは一切ない」と返す私。
いろいろあって私も怒髪天だったので、もうマジ切れです。

「志望校に行きたい」
「塾に行きたい」
「宿題は?」「する」
「宿題に追加せなあかん勉強は?」「する」
「金曜日の塾は?」「行く」

「次、病気でもないのに『お腹痛い』『頭痛い』って
塾に行きたくないって言うてきた時は、
受験も塾も一切辞めてもらう。近所の公立中学に行きや。

今日はそういう分岐点の日やったんや。

志望校に行きたいと思うなら本気を出せ。覚悟を決めろ。」

「うん。わかった。行く。」

折しもいくつかの学校が2019年度募集要項を発表した日。

中学は義務教育。
その上で自ら選択する意思を娘に自ら発してもらいました。

そして金曜日。
グダグダ言いつつも独りで行き、授業終了1時間前に教室へ。

土曜日。15分だけ遅刻。

日曜日。完全に復調とは行きませんが家で宿題をしていたり。
それでも、久しぶりに穏やかな日曜でした。

翌週の月曜、遅刻もせず居残りもして帰ってきました。
でも水曜は、炎天下の中の授業で疲れたので後半だけ。
その上、金曜はうだうだ言うて学校も塾も休み。

波はあれども、独りで塾に行くようになってはきました。

宿題も相変わらずダラダラやっていますが、やるだけマシ。
まだまだリハビリの段階ですがピリピリは少なくなりました。

6月の憂鬱に終わりを告げたと思ってほっとしたのも束の間、
何かの拍子で反抗期と塾嫌モードがむくっと顔を出したり。

完全に本調子に戻るのは、夏期講習の頃でしょうか…。

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