小6の11月〜1月頭に書き認めていた回想録。
#15の今回で最後です。
今回は入試後、合格発表までの間に書いていた内容です。
10月下旬から赤本を始めれば、毎週1回、5年分はできます。
でも、ほとんどできませんでした。
12月上旬は算数、下旬は理科。
塾の通常授業もある。
年末年始は塾で1日を過ごし、冬期講習後は理科と社会。
基礎がゆらいでいるのに、過去問をやってもね…。
第3志望校の過去問は、塾で前年度分1回だけ。
第2志望校の過去問は、塾で4教科は2回分のみ。
第1志望校ですら過去問は3回分+数回。
第1・第2志望校の過去問は塾の授業の中で選ばれていたので
国算はもう少しやったものの、結局回数は少なかったです。
でもおかげで過去問での点数に一喜一憂することは少なく
逆に娘にはプレッシャーになり過ぎず良かったのかもなぁ…。
入試直前は赤本の中でこれ、と単元を選んで少しやればいい。
第2・第3志望校は滑り止め、と割り切りました。
(助言を下さったpentas先生に感謝)
赤本のコレだけは苦手な単元だから練習のために少しと、
塾の通常授業もあるし1月に赤本は本当にかいつまんでだけ。
でもま、それでも娘のやる気次第だったので数多くはできず。
入試直前1週間は、放ったらかしだった社会を重点的に復習。
なぜ赤本で過去問を解くのか、が焦点だと思います。
この赤本の活用方法は、単なる事例紹介だと捉えてください。
受験する学校のレベルによって、本人の性格によって様々だと思います。
何度も解いた方がもちろん出題形式や回答用紙に慣れることができます。
解けばそれだけ本人の苦手分野が浮き彫りとなり穴埋めもしやすいです。
過去問を解いた頻度が低い学校の入試では「不慣れで解きにくかった」
と、娘自身も振り返って話していました。
逆にそれを分かった上で戦略的に入試日程を組んだことも事実です。
入試直前に難問を延々と解いても、逆に不安を煽るだけ。
取るべき問題を復習する方が精神的にも安定すると思います。
※掲載にあたり(株)pentas 中島亜季さんの了承を頂いております。