大手塾の2018年度入試報告会にいくつか行ってきました。
男女別開催であるにもかかわらず、会場を借りての開催。
数時間なので保護者が注目する有名な難関校に対象を絞って
もちろん2018年度入試の合格実績も含めてのお話。
塾の得意な学校、強く推したい学校、偏差値も鑑みて
日能研R4での偏差値50以上だったり60以上だったり。
要は、主力商品の決算発表とその要因分析。
各教科ともに過年度の難易度推移と2018年度の比較。
そして12歳の子どもに各学校が何を求めているのかの考察、
難関校に絞っているので話がぶれることがなく…
「これから1年、我が塾と一緒に歩みましょう!」
なんか…株主総会みたいなもの?と思って帰ってきました。
まあ、保護者は塾としても大切なスポンサーでもあるので
親の気持ちに訴えるのは当然ですね。
私は中学受験自体が初めて、全く知識がないので
知らないよりは知ってから判断しよう、と参加しましたが
息子の時に行く?と聞かれると、冊子だけもらって帰るかも。
だって、できる子が受ける難関校ばっかりの話なんだもん!
大手塾の各校舎の立地状況や、強みとする学校が異なり
各塾が入試報告会の対象校が重複する場合は分析を比較でき、
それはそれで良い情報だと思います。
塾によって塾講師と保護者の雰囲気と距離感の違いや
父親増につき保護者観察も塾講師陣観察も面白かったです(笑)
女子はやっぱり神女と四天王寺を1つの軸として話されるので
偏差値では無謀なのを承知の上で四天王寺ってどう?と聞くと
「私、女子校ないし」と一蹴されました(苦笑)
なんだかんだ言ったって、長いようで短い残り9ヶ月。
宿題をこなして小テストで点を取ることが目先の課題です。