ADHDの情報を整理

私の頭の整理のためのメモレベルですが息子のADHDについて
情報収集の中で気になったことをダンプアウトします。
(これでもだいぶ削ったのですが長文なので興味のある方だけ)

「発達障がい」は「発達凸凹(でこぼこ)」?
発達障がいのある子は苦手を持っていますが、強みもたくさん持っています。苦手の特徴によって何らかの困りごとが生じている状態が「発達障がい」ですが、いいところ(強み)を見つけて伸ばしていこうというのが「発達凸凹」の 考え方であり、子育て応援の基本的な考え方です。

大阪府のパンフレット「知ってください 発達障がいのこと」

医師の「得意なところを伸ばしてね」と同じですね。

発達障害の一つであるADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)の子どもは、学齢期で3〜7%といわれています。30人の児童がいるクラスであれば、ADHDの子どもは1〜2人いる計算になります。

こどものADHDガイド

ADHDは男性に多くみられるそうです。

文部科学省
特別支援教育について
特別支援教育の対象の概念図(義務教育段階)

歴史も書いてあって、数字がより新しい資料は、
特別支援教育に関する基礎資料
特別支援教育の対象の概念図(義務教育段階)を抜粋すると、

この概念図が私の理解を助けてくれました。

学習指導要領も小学校学習指導要領、中学校学習指導要領と
特別支援学校小学部・中学部学習指導要領と別なんですね。

息子の小学校での支援級は「巡回指導」にあたるのかな?
※大阪市での通級指導教室は限定的です(大阪市HP

厚生労働省
政策レポート「発達障害の理解のために」の
下図はよく引用されています。

発達障害者支援法の改正についてから
文科省として厚労省として、両方の施策が伺えます。

文科省:発達障害教育推進センター
厚労省:発達障害情報・支援センター

教育と支援、両省の側面がセンター名に表れているなぁ。

子ども・子育て支援
障害児支援施策
みんなのメンタルヘルス総合サイト

放課後児童育成事業(放課後児童クラブ≒学童)と同じく
放課後等デイサービスや発達障害者支援施策は厚労省の管轄。

幼稚園(文部科学省)と保育園(厚生労働省)のように
文科省の学校教育法(特別支援教育)と、
厚労省の児童福祉法、障害者総合支援法などの法律。

学校の中は文科省、学校の外は厚労省って感じでしょうか。

なお、10年前の情報がすでに古い言葉・考え方の場合もあり
教員はまだしも、いきいき指導員(元教員)、学童支援員と
息子が接する方々の知識はどうなん?と気になりました。

なぜ支援学校や放課後等デイサービスも調べたかというと、
WISC-Ⅳの4つのうちWMIとPSIが低いのがADHDの傾向。
自ずと全体的な知能を示すFSIQも低く出るのだと思いますが
息子のFSIQが85以下と知的障害境界域の数値でした。
検査結果を聞いた直後は放デイで療育?と思ったからです。

特別支援教育の世界でも、昔は、発達テスト(主にWISC)の結果に基づいて教育方針を立てていましたが、IQと学校の成績が相関しないという事から、あまりあてにならないという事になり、ワーキングメモリーという考え方が重要視されてきました。(IQテストで小学校入学テストをおこなって、成績上位を入学させても、30%程度の学習困難者が必ず入ってくるんだそうです。)

– 生馬医院のお知らせブログ「発達障害とIQ検査とワーキングメモリー」

「一番調子が悪い時でそんなもんだと思えばいいよ。」
めい。さんからもありがたい助言を頂きました。

検査時の心理士との関係性や緊張等で数値は左右されるそうで
(確かに朝一番で半分寝たまま連れて行った)
医師の見立てや、懇談時の学級担任・支援級担任の話を聞いて
息子は知的障害を伴わないADHDなんだろうと思っています。
(関連記事:凸凹#1#2#3#4#5

WISC-ⅣのIQ(FSIQ)にとらわれず子どもの発達を知ろう
=脳の発達のアンバランスさを知ることが大切
=認知特性(脳の理解の仕方)を知ることが大切

「発達障害」で表す特性は広く、言葉も変化してきている
・自閉症スペクトル症(ASD)
・注意欠陥・多動症(ADHD)
・限局性学習症(LD)※学習障害

– エルムおおさか主催のペアレント・トレーニング講座にて

特性を個性に。

ちょうど今、NHKで発達障害の特集がされています。
徹底解説には睡眠障害も触れられています。
なお、子どもの発達障害(ASD、ADHD、LD)について
11/19〜11/21にNHK「きょうの健康」で放送されるそう。

一気に頭の中に情報を入れたので情報同士を繋ぎ合わせるのに
時間を要しましたが、肩の力が抜けてきた気がします。

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