凸凹#3:学校と懇談

覚悟して行ったものの、はっきりADHDと言われた衝撃。

思い返したり、意識して息子を1週間観察していると
WISC-Ⅳの結果と当てはまるところがあり愕然としました。

それもまた、息子の個性です。

悩んでいても仕方ない、数日後には学校担任と懇談。
WISC-Ⅳの結果を見せると「なるほど納得です」とのこと。
(さすが小学校教諭、WISC-Ⅳをご存知なのですね!)

翌週には学級担任に加えて支援級担任との懇談をしました。
校長・教頭も来られて内心びっくりですが、そこは落ち着いて
至った経緯と睡眠障害の懸念と現状、検査結果を説明。

WISC-Ⅳの結果と医師から聞いたことを書いて渡しただけで
学級担任と支援級担任がすぐ動いて下さったことも驚きです。

支援級担任曰く「WISC-Ⅳを取ってきてくれて良かった。」
数字として客観的に息子について理解が深まるとのこと。
集中力がもたず検査が続けられずに終わる子もいるようです。

担任から年度途中に支援級に入ることはできないと初回に伺い
来年度から支援級に入るかが管理職が聞きたいことである、
もう来年度の学校体制に向けた準備を始める時期と私も理解し
本人に伝えるかは別として、支援級在籍の意思を伝えました。

息子が支援級に在籍することは学校予算に関わると想像し
息子だけでなく他の支援が必要な子も含めて学校全体として
手厚い体制が取れるならと私は在籍することを選びました。
(考え方は人それぞれだと思います)

息子はちょっとした時に支援はいるのだけど、多動性は低く
もちろん重度の子に先生はより手をかけるだろうと思います。
それでも学級担任の負担が少なからず軽減できるだろうし、
「怠けているのではなく発達凸凹くん」と捉えてもらった方が
各先生方の捉え方も変わるだろう、無用な軋轢も減るだろう、
そして息子の自己肯定感が下がることを防ごうとの考えです。

支援級に在籍しても別教室で授業を受けるのではなく
毎日1、2時間、通常級の授業に支援級の先生が入って
支援級在籍の子達を周り、つまづきを支援する程度だそう。
6年間、支援級在籍を知らぬまま卒業する子もいるそうです。
(自治体、学校によって特別支援学級のあり方は異なる模様)

大阪市立の小・中学校において、障がいのある児童生徒と障がいのない児童生徒が、「共に育ち、共に学び、共に生きる」ための共生教育を一層推進し、校内の特別支援教育の充実を図るため、特別支援教育サポーターを配置する。 (引用:大阪市HP)

大阪市の事業での特別支援教育サポーター、
大阪市の区の事業での発達障がい支援サポーターがあったり
特別支援学級、通級指導教室、特別支援学校があったりと、
あり方も法律も昔と違い、不勉強だったなと思う次第です。

(つづく…)

(関連記事:凸凹#1#2#3#4#5

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