念願かなって行けることになった天河神社。
朝出発しお宿に車を停めさせて頂き10時に伺うと
御神楽が始まっており(残念)参拝は御神楽の後に。
ちょっとだけうろうろ。
お宿に荷物と家族を置いて私だけ11時からの護摩焚きへ。
帰宅後、今年の例大祭を調べると採燈大護摩厳修とな。
山伏姿の方々が鳥居から御本殿に上がっていかれるので
私もついて行ってみたらば、びっくり仰天!
御本殿で神主さん、山伏姿の修験者さん、ご参集の方々が
一斉に和太鼓のビートに合わせて祝詞を捧げるのですが
途中から般若心経なんです!真言も唱えるんです!
え〜⁈神社で般若心経⁈っと思いつつご一緒してるうちに
皆さんの祝詞が奏でる音の波が御本殿いっぱいにうねり出し
それはそれは素晴らしい体験をさせて頂きました(≧∇≦)
御本殿。
能楽奉納の準備がなされていました。
さて護摩焚き。
本山修験宗 聖護院門跡御一行の方々が
護摩焚きの結界に入る時に問答されておりました。
途中、四方八方に矢を射て
最後は神主さんが修験者さん達に御礼。
この時も神主さん・修験者さんたちがとなえる祝詞、
やっぱり高天原・・・般若心経・・・真言・・・。
ん?
よく考えると弁財天さんの神社。なるほど裏に菩薩様も。
でも今のご祭神は市杵島姫命やし神仏習合の名残かな〜?
室町期の僧英俊による多聞院日記に、「天川開山ハ役行者」と記述がある。天河大辨財天社の草創は飛鳥時代、役行者の大峯開山の際に蔵王権現に先立って勧請され最高峰である弥山の鎮守として祀られたのに始まる。弘法大師が高野山の開山に先立って大峯山で修行し、最大の行場が天河神社であった。弘法大師にまつわる遺品が奉納されている。 当社は江戸時代までは琵琶山白飯寺と号し、本尊を弁才天(宇賀神王)としていたが、明治の廃仏毀釈で白飯寺は廃寺となり、本尊の弁才天は市杵嶋姫命と改められた。(引用:Wikipedia)
なるほど!
いい体験した〜とお宿に帰ったものの
すぐに能楽奉納に戻ったのでした(つづく)