小6年度開始として4月末にあった小学校での学級懇談会。
娘の担任の先生が配って下さった資料にあった、
約10年前の中学受験を決めた時期のアンケート結果。
1位は「小6になってから」でした。(驚)
確かに「通知表で国算理社は4か5だし」という謎の安心感。
我が家にもそんな空気がありました。
でもそれって小学校の同学年という小さな集団での相対評価。
大阪・関西・全国で考えたらどうなの?
中学受験をする子の多くが、学校では中間〜上位層でしょう。
母集団がそもそも限定される中学受験。
関西の小学6年生のうち約10%と薄い膜のような層を
中学入試という虫眼鏡で拡大して見ているようなもの。
塾によっても模試によっても、偏差値50が示すものは違う。
通信教育だけだったり、小6から受験勉強をしての成功談は
数多のブログに載っていますが我が子もそうなる保証はない。
小4の1学期に検討を始め、小4の2学期からz会で通信教育、
小5年度開講にあわせて小4の2月からの週1塾を選んだものの
小5のGW前に大手塾へ転塾して今に至っている我が家。
この選択は、娘ではなく、親である私の選択。
(さっさと小4から塾に行ってれば…その反省から、息子をなんとかしたい)
息子を塾の体験イベントに連れていくと人の多さに驚きます。
中学受験を意識した低学年の親との違いを痛いほど感じます。
(そういうお子さんは、息子と比べるのもおこがましいほど行儀もいい)
中学受験……親がまず井の中より出るべし、ですね。