中受:信頼できる大人との出会い

スポーツ選手の話では監督・コーチへの強い信頼を感じます。
高校生からはそれは先輩とか同級生になるのかもしれないけど
「今」に限らず学童期・思春期・青年期を見据えた勉強会でも
「信用する大人」「尊敬する大人」の大切さを伺いました。

子が「この人の言うことは必ずきく」という目上の人。

親ではない第三者の存在。

憧れ、尊敬、信頼…いろんな表現はありますが、
娘にとっては、今もなお「塾の国語の先生」がそれですね。

今も昔も先生のことを娘は「好き」と言います。

小6年度に担当して下さった国語の先生。
国語力を「認めて褒めてくれる」娘にとって初めての存在。
スパルタだけれど女性で包容力のあるベテラン先生でした。
(国語の先生:小6の3月, 4月, 5月, 6月, 9月, 漢字千本ノック#1, #2

塾に行きたくないとなっていた時にはフォローして下さったり
宿題ノートを添削した後の毎回書いてくださるコメントを
娘は楽しみにしていて返却時にチラ見してニマッとなったり。
時には「力を抜いてるやろ」という叱咤するコメントも。

先生が小学校の時の話や中学入試当日の昔の生徒の話など
塾の授業中に挟まれる小話は、小学校とは違う世界での未来で
とても知的好奇心を擽られる内容だったようです。

中学に入学してからも
「お茶…食べよう……ん?
 あかん。こんなん言うてたら先生に怒られるわ…」
と、朝にぼんやりしながら台所でブツブツと。

ふと独り言つほど先生が娘の中にいるのねと思いました。

入試前日に国語の先生から頂いた手紙と消しゴム。

それらは入試の時のお守りに。

中学入学からその消しゴムを使い、とうとうなくなったのに
先生自筆のコメントが書かれた消しゴムカバーは今もなお
娘の筆箱の中にいて、毎日娘を見守ってくれています。

必死に駆け抜けた中学受験勉強の2年間。

先生とは入試後に1度お会いしたっきりではありますが
中学受験・通塾をしなければ得られなかった先生との出会い。

今後の娘の人生にとって得難い財産になるだろうと思います。

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