「塾のママ友同士でどこを受けるか言うたらあかん」
「違う塾でも、相手が受験しなくても終わるまで黙っときや」
マダムな先輩のお言葉です。
上のお子さんが最後の最後の日程で一緒に受けようと誘われて
受けた学校に受かったのに対し、誘った側が残念な結果となり
何年経ってもちょっとしたしこりになってるそうです。
私も部活の友人のほぼ全員が同じ公立高校を受験しましたが
中3の夏休み前に「一緒の学校に行こうね、は禁句やで」と
みんなで話した覚えがあります。(結果は全員合格でした)
まだ4月の終わり、志望校と受験候補校のカードを持つだけ。
6月にはだいたいの方向性を定め、夏の終わりに焦点を絞り
11月頃になるといよいよ受験校を決める時がやってきます。
主役は子ども、同学年のママ友とは情報交換に留めるものの
その情報が信頼できるものなのか…受験の年は要注意。
娘の第1志望校が相手によっては滑り止めのことだってあるし
逆に娘の第2志望校が、相手の第1志望校のこともあります。
まだ先とはいえ、志望校が夢なら、受験校は迫り来る現実。
志望校と受験校は別物…と気を払っていこうと思うのでした。